Written by Christof Zahneissen, Chief Product Officer - Roland Benedetti, VP Product Services

我々はeZ Publish 5.1 (コードネーム;Stadda)のリリースを発表出来ますことを嬉しく思います。今回の新しいリリースは、通常のeZ Publish開発サイクルに、さらに6ヶ月間の開発期間を投入のうえ実現いたしました。

以前のバージョン5.0と同様、5.1はデュアルカーネルアプローチに基づいています。今回バージョン5.1でお届けするレガシーカーネルは編集者用インターフェイスと管理者用インターフェイスの両方で使われています。(eZ Websiteインターフェイスとして知られている"eZ Toolbar"、そして管理者用インターフェイスにて使われています。) また、それら機能に加えAPIの完全セット(REST and PHP)とSymfony2ベースの最新型ウェブフレームワークがNewカーネルの導入により追加されています。

ユーザーインターフェイスとCMSの基本機能は、今回の5.1でもレガシーカーネルに依存していますが、今後のリリースではNewカーネベースで再開発される予定です。しかし現時点では現ユーザーベースを念頭に置き、当面レガシーカーネルも継続する予定です。


5.1のハイライト     

今回の5.1のリリースでは少なくとも15点の新機能が追加され、18点以上の改良点と193点以上のバグ修正を行なっています。最も重要な変更は以下の通りです。

レガシーDFSを使用した5.xのクラスタリングサポート

このリリースでは、REST/ Public APIとクラスタインストールの複合的な利用を可能とすることにより、5.xのカーネルで欠如していたDFSのクラスタリングサポートを実現します。

スタッシュ利用による5系 APIの永続的DBキャッシュ

この機能は、APIとデータベース記憶装置エンジンの間に置くことにより、パフォーマンスとクラスタリングの拡張性を強化しています。また、デフォルト設定でバックエンドの読み込みを著しく低下させる検索クエリ以外の全てをキャッシュします。

eZPage(eZflow) 読み取り専用サポート

このリリースで成し遂げたステップのひとつとして、レガシーのフォールバックを使用すること無く(バージョン5.0では使用)スタンダードフィールドタイプにてコンテンツ レンダリング用に5系のスタックをフルに使用出来るようになりました。

その他5.xスタックの“小さいながら重要”な改善点がございます。

5.xスタックの小さいながら重要な改善:

  • シングルコンテンツレポジトリを利用したマルチサイト[PR]
  • CSRFトークンサポートを利用した認証セッション用のRESTサポート [Doc]
  • 5.xHTTPキャッシュ Purge システムでのVarnishサポート[Doc]
  • Twigヘルパー(ezpublish & ezpublish.legacyグローバル変数)[Doc]
  • eZDate & eZTime フィールドタイプサポート[PR]
  • Symfonyロケールインテグレーション[Doc]
  • Symfony2 CSRFプロテクションとezformtokenの統合[PRDoc]
  • レガシーcronjobsとスクリプトがSymfony CLIで利用可能に[PR1PR2Doc]
  • GraphicsMagickサポート[PR]
  • コンテントタイプの識別子基準[PRDoc] 
  • サイトアクセス複合マッチシステムによりホストとURLのマッチングが可能[PR1PR2Doc]
  • Symfony 2.2へのアップデート [PRDocBlog Post]
  • サイトアクセスによるレガシーコンテンツフォールバックのデフォルトレイアウトが設定可能に[PRDoc]
  • レガシーリクエストのレンダリングをオーバーライドする為の機能を、Twigテンプレート内のオプションとして追加[PR1]
  • 5.xスタックのパーミッションの完全なサポート[PR1PR2]

バグ修正・改善点・新機能の詳細はchangelog on the 5.1 documentation.をご参照下さい。

今回はコード関連の改善以外に、ソフトウェアのライフサイクルとサポートポリシーについて、いくつかの重要な変更点がございます。


春秋年2回のリリースのうち、春のリリースは長期サポート版となります:

常により一層継続的なソリューションを提供する為に、eZはソフトウェアリリースのサポート期間を変更することに致しました。 年間で2回のリリース(5月、11月)は継続して行いますが、年に一度春のリリースを、長期サポート(LTS)版といたします。

今回の5.1のリリースは、長期サポート(LTS)版に該当し、3年のベンダーサポートを保証いたします。

今回の変更は、より良いサービスを提供するために、お客様の声を参考に実施するに至りました。

  


サポートされているプラットフォームの変更点

以下、5.1における重要な変更点です:

  • eZ DFSはプラットフォームのメインクラスタ−ハンドラーになっており、eZ DBとeZ FS2はスタックから外されています。
  • Symfonyのフレームワークの基礎はSymfony 2.2にアップグレードしています。
  • オラクル データベースは新旧どちらのカーネルにおいてもサポート対象外となりました。
  • MySQL 5.5が、サポート対象のデータベースとなりました。

サポート対象のプラットフォームについての詳細情報は以下のページをご参照下さい。

 5.1 requirement documentation page.

我々の次の目標は、名付けて“アコンカグア版”、バージョン5.2のリリースです。
既に次のリリースに向けて作業を開始していますが、今回の新バーション5.1に関して、何かコメントやフィードバックがございましたらいつでも歓迎致します。
リクエストや問題の報告はeZの bug tracking system 経由で受付いたします(share.ez.noアカウントでサインインして下さい。)
またお気軽にShare.ez.noでのディスカッションへもご参加ください。join the discussion on share.ez.no 

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